コロナに対する感覚が埋まらない話

東京アラートが出た。
東京は相変わらず感染者がでていて、幸いなことに在宅勤務がまだまだ続けられそう。

だからというのもあるけれど、
正直コロナが完全におさまったわけでも、治療法が見つかったわけでもないのに外で遊んだり飲んだりしてる人達を、どこか引いた目線で見てしまう自分がいる。

特に1人暮らしなら誰にも迷惑がかからないけれど、1人じゃないなら、同居してる人に迷惑がかかってしまうこともある。
自分の命が自分の行動で危険に晒されようが自己責任だけど、他人の命を危険にさらしていいわけがない。

その人たちは家族や大切な人<1時の飲み会なのだろうか。

聞いたらきっと、家族も大事だ、でも。みたいな返事なんだろう。

 

と急にこの話題になったのは、まさに、明日、同居人が6人ぐらいで飲みに行ってしまうらしく、自分に不安が降りかかってきたから。

広い店だし、他のお客さんとも席が離れるし、という。
でも、一緒にいったメンバーはきっと近くに座る。広い店でも換気もちゃんとされているかわからない。

ランチとかなら、1人1品で30分ほどで済むが
飲み会は話ながら食べる、飲むところで、料理もシェアするし、菜箸など使っても、誰かが触れて消毒していない菜箸を掴むことになる。
かならず、濃厚接触リスクが伴う。
しかも何時間も同じメンバーと、近くで喋る。
最近のソーシャルディスタンスを取っているテレビ番組くらい離れるならいいけど、そんな事はしないんだろう。

この不安を伝えたのだが、「なんかまた堅いこと言ってるな」「そんなこと言われても行く約束したから」みたいな雰囲気(受け取り方の問題かもしれないが)

それで自分がかかるなら自己責任で済むが、相手がかかってしまったらどう責任をとるつもりなんだろう。「かかるわけないと思った」みたいなことを言うんだろうか。反省しだすんだろうか。その時はもう何もかもが遅いのに。
誰もが感染リスクを抱えている中で、なぜ、「自分は大丈夫」みたいな若者が増えてるんだろう。みんな「かかるかもしれない」し「かからないかもしれない」のに。

電車通勤ややむを得ない出社と、「自分の欲望で開催する飲み会」を比較しはじめて、そもそも価値観が全然違うんだと思ってしまった。

「堅いね」って言われるけど、私は私とその周りに居てくれる家族や友人など大切な人の人生が大事なだけなんだけどな。それは「堅い」のか。

明日の夜は絶対自室から出ないようにしよう。。。